>1:55 サイトの小説・長編では… の方
「御留ロードハンティング」の辺りは執筆速度は落ち、密度は高くなりだした時期に思います。しかしその当時〝文章に勢いがなくなった〟と読者に言われ、悩んだ記憶も甦ります。
読み返すと〝詰め込んでる割には一話分の中で起承転結も有るじゃないの〟と昔の自分に感心するのですが、結局どんな時期にも〝向上しろ〟と注意や鼓舞をしてくる方は居ますね。
私は単に「脳内妄想を完成させる為にweb公開する」程度の意識だった為、小説書きとしてのアレコレを云われるとは、サイト開設当時思ってもみませんでした。指摘により成長した(考えるきっかけとなった)部分も有ると思いますが、同時に悩みとしていつまでも君臨し続ける感じです。でもこれで良いのかもしれませんね、キャラも自分も葛藤している方が、色々浮かぶんです。
私は「性格悪い」か「いい性格してるね」と言われる様なキャラを書くのが好きなんですが、個人的悪い男はタム・リンとルイがトップ争いを常にしている具合です。
長編第二章では、一章で書けなかったキャラ達(主にコトワリ関係の面々)のエピソードを考えるのがとても楽しく、メインであるライ修羅描写が薄いんじゃーと文句言われても仕方が無い雰囲気です。
矢代にとっては二章の方が彼等と嫌でも向き合わねばならずそれが故に純粋な人間として生きていた頃の自分は果たして誠実だったのか、自問自答が始まり、情も発生する訳です。そうなってからの方が、殺し合いは躊躇しますもんね。
PS:
Janne Da Arcは学生時代にハマり、ソロ活動主体になるまではモバイルサイトの有料会員でした。アルバムは復刻インディーズ3枚組BOXも併せておそらく全て所持しています。アルバム未収録曲有るので、それだけシングルを買うかな~と考えたまま忘れておりました。「少年の瞳」という曲なのですが、なかなかイイ歌詞してます(kiyo作曲の味も有る)
歌詞に(笑)が入っているのは蜉蝣の「妄想地下室」も連想するのですが、こちらも良い曲です。「赤の虚飾」もSSタイトルにしたくらい好きです。蜉蝣は、音色は歪み効かせつつもシンプルで、暗い曲ほど歌唱の苦し気な感じが活きる。
なんか勝手に盛り上がり始めたので、この辺にしとかねば……
ABCはセカンドアルバムの頃から離れてしまいました……個のクオリティは更に上がったものの、良くも悪くも幅は限定的になった感じがします。なんとなく離れてしまったという具合でしたが、まさかこのような顛末を迎えるとは。yasu個人はボディの傷なので、癒えればなんとでもなると思います。
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