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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

4/14の拍手返事
>19:56 汚点読了…の方


諸説あり過ぎる為、具体的に表す予定はないのですが……ルシファーは人間に嫉妬するところが有る、そういう意識を底面に薄く敷いて書いてます。嫉妬と記すとやや俗っぽいですが、人間を下に扱った事を咎められた結果、抱くのは其処に近い感情だろうと。アダムが神に似せてつくられたという話を拾えば猶更で。
神への敬愛が前提に有ってこそ成立する為、既に堕天した身であろうと、人間にかの存在を侮辱される事は非常に不愉快というイメージです。
また、服従と愛(情)は軸が違い、後者に関しては自由意志が必須、そんな気がします。そう考えると、自由意志を持ち合わせていた天使達は結構多かったんじゃないかとも想像できます(ルシファーについていった連中だろうか、等)


ルシファーがライドウに特別思い入れているかというと、そうでもなく。ルシファーにとっては一瞬、おそらくこれまでも大勢居た(唆した相手が)
この人間達を転がした時、どうなるか。様々なパターンを繰り、対象の欲動を見て自らが与えたものを再確認している……もしかすると一種の郷愁ではないか、人間遊びは戦の合間の暇潰し。
「人間が神に抗う」流れへ煽動するのも副産物に過ぎず、目的は神への真なる復讐(完全な消滅を願う)が8割:2割は気を惹きたいだけかもしれない。
そんな意識が、ルイを執筆していると渦巻いております。

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