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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

4/26の拍手返事
>00:32 嘯く鳩読了…の方

ゲームでも拙作二次でも、勇に対しては昨今で言うところのキョロ充ではないかと、そう思っていました。千晶を基準にすると、主人公も勇も、そこそこ「経済的余裕のある家庭」に居るイメージですが、そのようにある程度揃った環境に居ると、人によっては承認欲求が強くなり、ある種のコンプレックスを抱く様子です…

勇は「大好きな先生」に対し、ゲーム劇中で割とあっさり掌を返したように見えました。学生であるからこそ、身近な存在である教師に白羽の矢が立っただけで、あのポジションで優しく話を聴いてくれる人であれば、別人でも良かったのだと勝手に想像しています。
ましてや生徒と教師なので、プライベートで密接に関わる訳にもいかず、却って難しい間柄。「お見舞い」という口実が出来て有頂天だったのは、学校外での関わりに特別感を見出したかったのかなと、これもまた妄想です。

ボルテクス界での彼は、最初こそなりふり構わず先生の為に行動していましたが、コトワリは拒絶や保身を信条とするもので、雑に捉えると正反対です。しかしどちらも根底にあるのは孤独の払拭な気がします。
他者の為に動く自身には、役割(立場)を感じることが出来る。
相対的俯瞰をする必要のないムスビは社会性も立場も無い、自身をただの自身と意識できる。
割とこのキャラは、出力に1か0みたいな側面が見えるな、という意識です。

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