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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

ブラッシュアップ版《長編第一章》26話

これは25話のイメージ画

さて《pixiv》の26話ですが、ほぼ修正のうえ3,500字程度の加筆となりました。
マネカタに私刑されるというアレな回ですが、人修羅(矢代)とライドウ(夜)にとっては重要なラストシーン。
矢代がいやに頑なですが、反撃しない理由としては、やはりマネカタの事を「人間に近い」と感じるから。あのリンチを悪魔連中がやれば「悪魔の所業」と唾棄するところ、戦闘能力の低い烏合の衆(マネカタ)相手だった為「何故こんな事になった」という反応をした。これは〝人間の肩を持ちたい〟意識のさせる部分も有るが、最重要なのは戦闘能力に余裕が有ったから。フトミミ相手はともかく、ただのマネカタ集団に殺される不安は無い、それだから矜持が圧倒的に勝る。
しかしそれにも限界が有るというか、突き放され続けて精神は脆くなっていた。そこにあのライドウですよ、それこそ悪魔の囁きに等しいのですが……

そうそう、も何気に改稿版をpixiv連載し始めました。既にサイトで読了されている方も、気が向いたらどうぞ。

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