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湿血帯不快指数

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改稿版《帳》五話
《pixiv》帳五話

夜って、暇が有れば読んでるか書いてるような、そんなイメージが有りますね。読み書きが苦痛でないのは、羨ましい限りです。
以下雑記。


夜の手帳の話は、徒花でも出ていたような。
SS『止まれ、お前はとても美しい-後編-』でも手帳のページを破いて、凪に渡していた。ただし彼の事なので紛失しても問題無いという…重要度としてはその程度だろう。漏洩しては不味い内容は、間違っても書かない筈。
夜が学校教師になりたい理由のひとつ、やはり学校所蔵の本だろう。他者に教える事で知識の掘り下げが出来るうえ、資料も豊富とくれば最高の職場である。


悪魔草子を「読める」と判定した矢代は、猟奇や殺伐、葛藤的な話に対して、案外耐性が有るのかもしれない。自分から率先して読むことは、あのような状況でもなければ無さそうである。それともボルテクスから歩んできた己の経験が、耐性を強化したのか。では本来どんな本が好きなのだろう、レシピ本以外で。
宮沢賢治作品に対しての印象を「この人の話って、抽象的過ぎる部分に出てくるあれこれが、実在してるものか判らないんだよな」と言っていた(SS『電影夜話』)学校で習ったり、もしくは家に有ったり、夜の本棚にも有るのかもしれない。やはり、基本的には実用書を読んでいるイメージだ、多分エロ本も持っている。

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