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湿血帯不快指数

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長編2-23「帰って来た嘯く鳩」
一年以上ぶりの長編新作です…(ヽ´ω`)
この調子じゃ何年かかるんだ、って感じですね。そろそろ完結の事考えて、ペースアップすべきでしょう。

今回は勇の掘り下げをして、ムスビに行きつく思考回路を自分なりに組みました。そのまんま引き篭もりネタな訳ですがね…(;^ω^)


ウソブキオーロラノア
この辺のワードは意図的に入れてありますので、意識して読むのもアリかと。

さて、新作に寄せて記します。

自分は勇にそっくりな人を、複数知っています。
聞くと彼等は過去に、何かしらショックが有った。(今作では具体的に「イジメ」としましたが、家庭内不和だとか、犯罪に巻き込まれたとか、もっと規模が小さい事も有ります)
そこから形成される言動傾向が「自ら道化に転じる」か「極端に干渉を避ける」かの二極化が見られたんですね。これは両方とも自己防衛の表れに感じます。一見相反する傾向に思えますけど、根底にある原理は近い気がします。だからこそ、どちらかに極振り出来ずに彷徨う人は「矛盾した言論」を発する様に見えるのかな、と考えました。

ムスビって、超個人主義を掲げておきながらコトワリの同胞を集めている時点で、破綻してるんですよね。その形態を永続させる気が無いのか、ってプレイヤーからも突っ込まれてた事かと思います。
コトワリ選挙、創世合戦…こういう事態に以降見舞われたら、また同好の士を募るんでしょうか、そうしたらムスビの理念もグダグダです。

でも、そういうモノかもしれないなあ、と書いていて思いました。
有事の際だけ群れ集う、都合のつかない時にはスルーし合う。ある種理想的な付き合い方でもあります。なのでムスビの思想は「万人が思春期に一度は妄想する理想」みたいに捉えています。

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