久々に拍手御礼SSを更新しました。
タム・リン師範の槍稽古、夜の昔話です。しかし稽古の後からが本番というか……
痛いという程のシーンは無いですが、精神的にもどかしいまま終わります。
C氏からも言われたのですが、リンの話は〝彼がどこか薄ぼんやりとしている〟との事。それは恐らく、リンが永きを生きており、夜が彼の過去を知る機会も無い為。リンといくらじゃれ合っても、遠い人のようなのです。人間と悪魔の距離感とも言えますが、リンがお喋りなくせに自分の事は殆ど漏らさないから、顕著。
そして今回のSSの様に「助けてやりたいが襲名して欲しい」リンと「助けて欲しいが襲名したい」夜の、無言の同調が呪いとなっている訳ですね。
リンのかつての主人がヤタガラスのサマナーという設定。現在(昔話)のリンは里に従属しつつも帰属意識や愛着は無く、寧ろ卑しんでいる事から、何かあったのだろうと推測は出来る。
里への複雑な憎悪を同じくする夜を見て、この子に襲名して欲しいと願った。なのでリンとしては、夜が組織に対し怨嗟を抱くほど同調率も高まるし、好都合な部分が有る。
仕上げとして自分を討たせた際に呪いが完成するという事だったのでは?
リンの事は生粋の悪魔というイメージで昔から書いてます。しかし情愛に偽りは無いので、夜がひとたび「助けて欲しい」と望めば、恐らく叶えてくれたでしょう。
そうそう、今回の更新直前に拍手くださった方、有難う御座います! レス不要との事ですから、個別返事は書きませんが……ルイライ作品にメッセージ頂けて嬉しいと、此処で全方位に訴えておきます。
タム・リン師範の槍稽古、夜の昔話です。しかし稽古の後からが本番というか……
痛いという程のシーンは無いですが、精神的にもどかしいまま終わります。
C氏からも言われたのですが、リンの話は〝彼がどこか薄ぼんやりとしている〟との事。それは恐らく、リンが永きを生きており、夜が彼の過去を知る機会も無い為。リンといくらじゃれ合っても、遠い人のようなのです。人間と悪魔の距離感とも言えますが、リンがお喋りなくせに自分の事は殆ど漏らさないから、顕著。
そして今回のSSの様に「助けてやりたいが襲名して欲しい」リンと「助けて欲しいが襲名したい」夜の、無言の同調が呪いとなっている訳ですね。
リンのかつての主人がヤタガラスのサマナーという設定。現在(昔話)のリンは里に従属しつつも帰属意識や愛着は無く、寧ろ卑しんでいる事から、何かあったのだろうと推測は出来る。
里への複雑な憎悪を同じくする夜を見て、この子に襲名して欲しいと願った。なのでリンとしては、夜が組織に対し怨嗟を抱くほど同調率も高まるし、好都合な部分が有る。
仕上げとして自分を討たせた際に呪いが完成するという事だったのでは?
リンの事は生粋の悪魔というイメージで昔から書いてます。しかし情愛に偽りは無いので、夜がひとたび「助けて欲しい」と望めば、恐らく叶えてくれたでしょう。
そうそう、今回の更新直前に拍手くださった方、有難う御座います! レス不要との事ですから、個別返事は書きませんが……ルイライ作品にメッセージ頂けて嬉しいと、此処で全方位に訴えておきます。
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