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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

ちょっと糸口が見え始めました
なかなかダンテ主を書き進める事が出来ず、結構経過してしまいました。
ラストはざっくりイメージしてあったものの、久々の再開でいきなり其処に到達するなんてのは無理でして。どうやって繋げるのかを、暫く考えておりました……が、どこからいくかさっき思いついたので、なんとか進みそうです。


あの世界(DMCの舞台)では、人修羅は部外者……完全に外の者なんですね。それを強調したくて、未だに人修羅の視点で書いてません。
シリーズで言えば《帳》は逆に、人修羅の孤立感を際立たせる為に人修羅の視点オンリーにしました。状況が分からない不安を、読み手も共有する為です。

DMCの世界でも「孤立感」は同じではないのか、と思われそうですが、違うように書いてます。
ダンテ主のあの舞台において、人修羅は割と優しくされています。
人修羅はダンテ以外の人物とも、それとなくの意思疎通を試みたりはしています。人修羅から他に対するポジティブな接触が見られる、という点が、帳との差です。

察しの良い方はピンと来そうですが、ダンテ主のシリーズでは人修羅に視点を置かない事で「人修羅が何を考えているのか分からない」という構図になるのが重要です。
其処が割れるとネタバレになるから、彼の脳内は見せないです。


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