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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

9/2 群青様への拍手返事
9/2  群青様 宛て


まあっ、最近徒花の最後を知ったのですか。それでは夜に対するイメージが、またひとつ増えたのではないかと思います。
彼のラストを知った今、この曲の和訳を是非見て頂きたい。(天国へようこそ
あっ、でも曲調は日本語版が好きなんだなァ…( っԾ _ Ծ ) 


>親彦さんたら非道いヒト…!

ほほほ、作者冥利に尽きますわ(∩´∀`)

そうなんですよね、夜はただの人間なのです。限界のある器を、本人もよく嘆いておりましたが……だから、出し惜しみ(技量が伴なわない)する矢代に対して、常に羨望混じりの苛立ちを抱えています。
では「夜は人外になりたいのか」というと、それも少し違う気がします。
このサイトの創作物全体に言える事なのですが……夜は元々人間から離れている分、矢代は人修羅となり人間から離れた分、「互いに関わり合う事で、人間に寄り戻る」テーマが根底にあります。(そんなに大それたものじゃないですが)
此処における《人間》というのは、各々の思い描く理想の人間の形です。だから少しずつ差はあります。

夜にとっての人間は、なれ合い、独りでは生きられず、情愛の様に不確かな感情をうそぶこうが許され、自身や誰かの為に生きる者の事です。

矢代にとっての人間は、社会に生き、そこそこのモラルを重んじ、伴侶を見付けて子孫を残す…といった、ありふれた普通の人生を送る生き物の事です。

人間に戻ろうと苦心する矢代の影響で、人間性というものと向き合う夜。
だからといって易々と感情を許せる彼ではなく……結局、葛葉ライドウに縛られているんですね。

「矢代がこのまま自分の様になってしまえば良い、という心」
「矢代につられて自分も人間に近付くのではないか、という戸惑いと好奇心」
ふたつに揺さぶられる。
それは矢代も同じで
「夜のせいにして己の中の悪魔を磨けば楽になれる、という心」
「時折垣間見える夜の鮮明な感情に、人として接していたい心」

これらを反復するから、互いにストレスも溜まる訳です。


>悪夢の濃度

その通りです、あの夢の中の夜が残留思念なのか、それとも明の作り出した妄想なのか、特に答えは出していません。(今のところ)


>夜くんにとっての愛撫

動物の一部は「噛みついて相手の反応を見る事で、愛情確認をする」そうですから、それに近いものが有る様な…
支配的行為のつもりが、だんだんと愛着に変質していく感じで。あーーだから最近の作品では、あまり攻撃的じゃないのですね夜は。読み切りはともかく、長編はまだ序盤の頃をイメージしているので、初期の様な凶悪さよ戻って来い……(;^ω^)

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