23:40 「親彦サマのどっちも壊...」の方宛
この令和に、このジャンルの二次創作を読んでくださって有難うございます!
サイト開設から2年のあいだに書いた作品は稚拙だったり、改行が唐突だったりしますが、ご容赦ください(当初はアイフレーム使用の、かなり小さいレイアウトだった為)
現在「長編一章」のブラッシュアップをPixivにて連載しておりますので、両方を並行して読むとなかなか面白いかもしれません。まだキャラが固まっていない初期の回は、人修羅もライドウも少しだけフランクな感じです。
無個性主人公という事で、肉付けをかなり自由にしておりますが、それが故に大変な〝捏造背景〟を持つ連中ばかりになってしまいました。主人公二名のみならず、縁の有る範囲は大体捏造の手が入ってしまいます。
ライドウの支配欲や独占欲これらの〝必死さ〟は、彼の背景を追うごとに繋がっていくよう書いているつもりです。相手の弱点を見抜き、先制や主導権を取る事で生き抜いてきた男です(なので、それが通じない範囲の連中に支配されている)
〝人修羅という大変レアな存在は、自分の命運を左右するであろう〟という思考から、彼を雁字搦めにしているつもりが自分がズブズブと沈んでいる有様。
悪魔にいいようにされるデビルサマナーなど…と当人は嗤っているものの「人修羅を完全な悪魔にしたい心」と「彼の中の人間を羨む心」に懊悩しております。
人修羅の方は仰る通り「振り回されてばかり」と被害者意識が強いです。たまにライドウに対して強気に出るのは〝こいつ俺に執着してるからな〟という自信と驕りのあらわれ。人修羅功刀のそういう所をライドウは見抜いているので、計算された駆け引きであればライドウが上手です。しかしイレギュラーな存在が出て来ると、人修羅の動きも想定外な極端さを見せる時があり…(連載ものでいうと《徒花》シリーズなど)
長々とお返事してしまいましたが、毎日の愉しみとして読んでいただける事を嬉しく思います。書いてきた甲斐があるというものです。
PR
コメント
1. 無題
名乗りも致しませんで、大変失礼いたしました。丁寧な御返事ありがとうございます。
普段は、仕事のメールか、家族にLINEで「ビール買ってきて〜」位しか文章を書かないので、失礼に当たらない様にドキドキしながらコメントを送信いたしましたvv
拍手の方のコメントで送信しようと思ったのですが、文章長すぎ!と叱られたため、ブログの方で送信いたします。
>ライドウの支配欲や独占欲これらの〝必死さ〟
あぁぁぁ〜!確かに!紺野君からは、一生懸命な感じを受けました。方向は曲がってるかもだけれども、純粋・・・
何事も、先回りして、先回りして生きてる感じ。
《徒花》のライドウは、ストーリーが完結していると言うのもあって、メイン3人の中で一番余裕がない感じで・・・途中から「おばちゃん、ライドウ君推しやからねぇ〜気張りや〜!ファイト!」ってサティ口調で応援しながら拝見しておりましたvvv
私は、メガテンの世界(ペルソナ等含めて)は真・3から入ったため、シリーズ通して一番のお気に入りは人修羅なんですが、湿血帯の世界では断然ライドウ贔屓で拝見していますv
《徒花》マルチエンドですが、どのエンディングも素敵でした。
雷堂エンドの、一番業が深いけど、見せ掛けのハッピーなのもいい。
ライドウエンドの、メリバかもだけど最高にハッピーなのも良き。
人修羅エンドは、最後に救いがあった、、、推奨されてる順番でエンディング読んで良かった・・・凪ちゃん萌。
中盤の序盤のライドウ捨てられエンド。見事に全員黒い・・・ただライドウは、自業自得かな。でもこのエンド後の未来に明かりが、全く見えない・・・閣下だけはニンマリしてそう〜
《徒花》はそんなにハッピーなエンドではないと思うんですが、どのエンディングも
ライドウと雷堂のどちらも「クセが強い!(by千鳥)」 でも「自分なりに頑張ったね!」と
妙に爽やかな読後感を抱きました。(あ、捨てられエンドは爽やかではないかな・・・この結末気に入ってます!)
>〝人修羅という大変レアな存在は、自分の命運を左右するであろう〟という思考から、彼を雁字搦めにしているつもりが自分がズブズブと沈んでいる有様。
一見、尊大に振る舞っている方が、その実、囚われているって素敵です!
ライドウもまた、独りで煩悶しているのか・・・
野望のためには、完全無欠な悪魔の方がいいですものね。
彼の中の人間を羨むとは、なかなか難解。
ライドウと人修羅に関しては、二人の関係性の最終的な選択権?決定権?を握っているのは、人修羅なんだろうな、と思っております。
ライドウは、そこがわかっているので、いろいろと手を廻す。
人修羅は、そこはわかっていない。元々普通の家の子で、知らないうちに勝手に半魔のレアキャラにされてしまったので。
人修羅が、そこに気づいた時が、二人の関係が固まる時なんだろうな、と勝手に思っております。私のライ修羅軸では、そうなっておりますvv
ピクシブの方のブラッシュアップ版も、拝見させてもらいます!
旧作(?)の方の長編第一章は、ダンテの人修羅に対する距離感がとっても素敵でした。
とても包容力もあるし、人修羅への庇護欲のようなものも感じるのに、どこか遠慮がちで後ろめたさみたいなものがあるダンテが魅力的で・・・
このダンテについていくだけの気概が功刀君に存在してたらなぁ〜ダンテが老衰で死ぬまでの時間は穏やかに過ごせたかもしれないのに・・・その後が辛いかもだけれども。
親彦さまのおかげで、私の人修羅とライドウちゃんだったら、どうかしら〜と言う
妄想をする楽しみを思い出しましたvv
てっきり、妄想は卒業したと思っていましたが、オタクの気質って、そうそう変われないのね・・・
2. 熱いコメント有難うございます
>ライドウエンドの、メリバかもだけど最高にハッピーなのも良き。
最後に死んでしまうので人によっては完全にBADかもしれませんが、メリバ且つハッピーと受け止めて貰えて良かったです(バッドエンドと捉えられても、拒否感は無いです)
もう作品数だけは有るサイトなので、これからも暫くは「滅茶苦茶な生き方のライドウ」と「カマトトぶりつつも、偶に菩薩の様な人修羅」で楽しんでください。