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湿血帯不快指数

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長編2-26「欺瞞(まやかし)の男」
ひとつ前に拍手御礼の記事があります(返信不要の方も、有難うございます)

さて相当久々な二章新作。
大きな動きは無いものの、今後の展開への布石らしい内容となりました。

今回劇中に「普段の装備と比較すればまさに軽装、学校鞄の方がまだ重い」という一文が有りましたが、それはライドウが稀にしか通学出来ない為に、鞄に入れる荷が多くなっている可能性が有るのでは……などイメージした上での描写でした。
紺野の立場と思惑をすれば、通学行為こそ後回しであり、優先順の最下位に有ると思います。しかし〝どうせ長生きしない〟と思っている彼にしてみれば、学校という一時(いっとき)しか行けない機関こそ興味深いのかもしれないですね。それなので教師という職も、夢のまた夢なのです。

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