《pixiv》1-27 第三カルパ
これまではいちいちpixiv小説用の表紙画像を載せてましたが、ブログ容量の事も考えて割愛する方針でいきます。
さて今回手直しにあたり、久々に原版を読みましたが……ライドウが靴を舐めさていて、徹底してるな~と思いました(何を?)
この辺に関し、別所に書き出した内容ですが以下転記します。
これまではいちいちpixiv小説用の表紙画像を載せてましたが、ブログ容量の事も考えて割愛する方針でいきます。
さて今回手直しにあたり、久々に原版を読みましたが……ライドウが靴を舐めさていて、徹底してるな~と思いました(何を?)
この辺に関し、別所に書き出した内容ですが以下転記します。
夜は実際、殺しにかかってきた相手には一切容赦しないタイプではある。しかし、矢代に対しての嗜虐は、かなり意識的なものだろう。〝自分とお前はこの先、こういう関係を結んでいくのだ〟という大前提を、最初に置く為である。
一章を書いてた頃は、夜の過去はまだまだ出来ていなかった。既に螺子が吹っ飛んでいる、というイメージだけは確かであった。螺子が緩むか外れるというのは、基本的に「外部干渉によるもの」だと思っている。※自分では螺子を認識できない為。
夜と矢代のサディズムは、タイプが違う。矢代の方が、割と純粋な暴力欲求から来ている事が多い(衝動性が高く、報復として発露する事が多い)
夜は己のポジション維持、距離感のコントロールが根底に有る。これは矢代とは違っていて、振るう暴力に殆ど後悔が無い。
矢代の場合は、暴力後の自己嫌悪や罪悪感が生じ易い〝そんなつもりじゃなかった〟〝悪魔の力を無意識下で頼っている事実を受け入れがたい〟など。
この「衝動と信念の乖離」に矢代が苦しむ理由は、暴力慣れしていないせいだ(やるもやられるも)
正反対で、夜は「駆引きとしての暴力」の心得が有る。里で修練する頃から、暴力に揉まれて育っているので。
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