先日の居合昇段審査、とりあえず合格しました。晴れて二段です。
審査演武で思いっきり納刀をミスったのですが、それがどうしたという風に、素知らぬ顔で堂々と続けました。
自分のやっている流派は、鞘を刀と水平にして納めるのですが……直前に行った技が思い切り鞘を捻る技だった為、手の内がしっかり確認出来ておらず、鞘の面を反対にして納刀しようとした為、刀身が途中で引っ掛かりました(鞘は刀身に沿った形状をしているので)
後に連盟会長から「一体どうした」とツッコミを受けましたが、技の方は褒めて頂けたので激励だと思います。実は前回も、審査の際に並ぶ位置が会長の前で(横一列に5人程度並び演武する為、目の前の審査員が違う)まあそれはそれは、よく見えたと思います。
筆記試験の方は前日一夜漬けでしたが、多分満点だと思います。ある程度の段まではほぼ同じ問題しか出ませんので……一年前に暗記した箇所は、流石に思い出し易かったです。
……と、これだけでは私情報告のみになりますから、少しおまけ。
拍手返事の中から引用した「人修羅とライドウの人間感」なる考察を「つづき」から読めます。(二次創作像なので考察というよりイメージが正しい)
このサイトにおける二名なので、矢代と夜という訳ですが……興味のある方はどうぞ。ちなみに作品のネタバレなどは無いです。
審査演武で思いっきり納刀をミスったのですが、それがどうしたという風に、素知らぬ顔で堂々と続けました。
自分のやっている流派は、鞘を刀と水平にして納めるのですが……直前に行った技が思い切り鞘を捻る技だった為、手の内がしっかり確認出来ておらず、鞘の面を反対にして納刀しようとした為、刀身が途中で引っ掛かりました(鞘は刀身に沿った形状をしているので)
後に連盟会長から「一体どうした」とツッコミを受けましたが、技の方は褒めて頂けたので激励だと思います。実は前回も、審査の際に並ぶ位置が会長の前で(横一列に5人程度並び演武する為、目の前の審査員が違う)まあそれはそれは、よく見えたと思います。
筆記試験の方は前日一夜漬けでしたが、多分満点だと思います。ある程度の段まではほぼ同じ問題しか出ませんので……一年前に暗記した箇所は、流石に思い出し易かったです。
……と、これだけでは私情報告のみになりますから、少しおまけ。
拍手返事の中から引用した「人修羅とライドウの人間感」なる考察を「つづき」から読めます。(二次創作像なので考察というよりイメージが正しい)
このサイトにおける二名なので、矢代と夜という訳ですが……興味のある方はどうぞ。ちなみに作品のネタバレなどは無いです。
夜はただの人間なのです。
限界のある器を、本人もよく嘆いておりましたが……だから、出し惜しみ(技量が伴なわない)する矢代に対して、常に羨望混じりの苛立ちを抱えています。
では「夜は人外になりたいのか」というと、それも少し違う気がします。
このサイトの創作物全体に言える事なのですが……夜は元々人間から離れている分、矢代は人修羅となり人間から離れた分、「互いに関わり合う事で、人間に寄り戻る」テーマが根底にあります。(そんなに大それたものじゃないですが)
此処における《人間》というのは、各々の思い描く理想の人間の形です。だから少しずつ差はあります。
夜にとっての人間は、なれ合い、独りでは生きられず、情愛の様に不確かな感情をうそぶこうが許され、自身や誰かの為に生きる者の事です。
矢代にとっての人間は、社会に生き、そこそこのモラルを重んじ、伴侶を見付けて子孫を残す…といった、ありふれた普通の人生を送る生き物の事です。
人間に戻ろうと苦心する矢代の影響で、人間性というものと向き合う夜。
だからといって易々と感情を許せる彼ではなく……結局、葛葉ライドウに縛られているんですね。
「矢代がこのまま自分の様になってしまえば良い、という心」
「矢代につられて自分も人間に近付くのではないか、という戸惑いと好奇心」
ふたつに揺さぶられる。
それは矢代も同じで
「夜のせいにして己の中の悪魔を磨けば楽になれる、という心」
「時折垣間見える夜の鮮明な感情に、人として接していたい心」
これらを反復するから、互いにストレスも溜まる訳です。
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