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湿血帯不快指数

湿血帯のお知らせ、管理人の雑記など、じめじめ

1/14の拍手返事
>23:41 芥子の花畑読了…の方

自分の中の矜持というか正義というか、そういったものを明は明確に抱いていないのだと、終盤を執筆している時期に思いました。
明が〝こうあるべきである〟と唱える事は機関の教えであったり、世間的にいえば美徳とされる物事が多いのですが。穿って見れば、彼は本質的なところまで捉えている様子が無い。それは何故かといえば、無意識のうちに「贖罪」として行なっている為。
敬愛対象の云う「敵」を倒す事で負った業を清めるべく、己にとって分かり易く、かつ犠牲の伴わない善行を働く。明個人にとって、十字架の有る宗教は相性が良かったのかもしれません(あちらのヤタガラスが何かを推奨する様子は無く、まさにカマエルも〝潜伏〟していた為)

自己満足や精神安定の為に奉仕活動する事を悪とは思いませんが、上記にある通り〝本質まで見ようとしない〟明の姿勢を、夜は薄々感じ取り嫌悪しているフシは有ります。

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