湿血帯不快指数

関係性も別れも穏やかに済めば、いくら思い出しても会えない寂しさが募るだけなのですが、夜はどうにもその様な相手に恵まれず。縁深い者達の事を、日々のノイズや苦みと共に、じわりと思い出しているのかもしれません。
タム・リンを殺した事は、自分の望みを「叶えようとした」「捨ててしまった」両面を併せ持ち、夜の中で歪に刺さったままで。感情制御のストッパーを一瞬で撥ねてしまう、危うい核のイメージです。
帳では「家（身内）」を持った事により、良くも悪くもなりふり構わぬ一個人から脱し、方向性と精神が安定したのですが。閉鎖的共同体をつくりあげている点は、己の育った機関とそう違わない、そんな因果が見えますね。


人生何がどうなるか、年齢問わず一寸先は闇なので、可能な限りのアウトプットはしておきたい。と思いつつも、張り詰め続ければ糸の寿命が縮む、悩ましいところであります。
自分も完治と言われ暫く経つ為、もはや関係無いと思っていたものの、再発が可能性として浮上し（インターネットで患者の声が見える様になった為）少し早めに見積もる様になりました。それでも予定する連載の終了、発行物、すべて達成できるか微妙ですね。
サイトは無料レンタルなので、サービス終了しない限りは残ると思いますが……