湿血帯不快指数

送料込み2,000円は、ほぼ《原価+送料》です。（￥360のレターパックライトで送ります）
非営利とはいえ、利益率ゼロというのは如何に……
実のところ、10枚以下で刷る方が単価が高くなりますので、「10枚に達してくれた方がありがたい」のです。同人やハンドクラフトやっている方なら、説明せずともピンときそうですね。業者さんによりサービス形態は様々ですが……

それと、今回のコレはお遊びで印刷する物であり、かなり実験的です。（特殊インクの扱いなど、経験が無い為）なんとか画像のイメージになるよう、業者さんの腕を頼ります。
自分達が見たいが為に作るので、むしろ「ご協力ください！」みたいなニュアンスの募集です。
昨今、二次グッズ頒布が過熱してますね。制作する人も、請ける業者も増える一方です。
しかし「二次の立体物は、販売するにあたりブラックである」という声も鋭くなっています。（敢えて頒布ではなく販売とする）

元々、同人誌と立体物の境界線すらあやふやな世界です。
アクリルキーホルダーは許され易くも、アクリルスタンドはブラックと見做す傾向は強いように。起こし立てれば「Z軸が出来る＝立体物」になるのか？
そんな簡単な話じゃ無い筈ですが、しかし“境界線を鮮明に出来る”企業も個人も居ない気がします。（自社製品の版権取り扱いに関し、認可した上でライン引きする企業は有りますが。）

二次創作同人に関しては「頒布規模・利益率で裁定、容認されている世界」というのが個人的見解です。一言にまとめると「客観視された際に、ソレは非営利であるか」というのが重点。

二次創作を悪と糾弾する御仁も居ますが。そういう彼等の尊敬する作家達も、過去に二次創作（同人活動）していたりするものでして。
利権抜きの論になりますが、創作の基礎は模倣からという根源的な所に行きつきます。著作権侵害に関するそれが親告罪である意味を、改めて考えさせられる。

私見ですが、二次創作同人（頒布系）の文化が未来永劫続くとは思っていません。自分は参加してないですが、コミケもどうなっていくのでしょうかね。
自分はとりあえず、今後も出来る範囲で活動するだけです。まだ長編も完結してないし、徒花も同人誌で加筆修正しなければ……