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超力のリマスター(ほぼリメイクでは?)が発表されましたね、そろそろかとは思っていたので割と落ち着いています。
一応予約購入しましたが、発売後にプレイできるのか怪しいところです。
エルデン専用機にしておくのも勿体無いのでPS5版を選びましたが、はたして決定ボタンで右往左往する羽目に陥るのでしょうか……
エルデンはトロコンし、DLCも合わせるとだいたい550時間くらいプレイしました。C氏の1600時間(だっけ?)には負けます。PS3以降のPSゲームほぼノータッチだったので、トロフィーとはなんぞや感強かったです。しかし最近のゲームにこんなハマると思わなかった。さて超力R(※リマスターこと超力兵団奇譚を超力Rと今後表記します)
折角プレイするなら方針有った方がスムーズだなと思い、現時点での予定を列挙します。- 今回名前は最初から「紺野 夜」
- タム・リンを常にスタメン&連れ歩きし、武器のタイプは槍主体。
- 「襲名儀式に巻き込まれず済んだリンを正式な仲魔に迎え、帝都守護を謳歌する夜」という妄想プレイ。
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2025年もよろしくお願い致します(今更)
さて年末に掲載したものをざっと案内。
▶《pixiv》Ephemera
同人誌『光の陰』補完小説として限定公開しておりましたが、こちらの話は単独読切の為pixivに全文掲載しました。タム・リン絡みの話という事で、公開が何年も先になるのは少々勿体無いという理由も有ります。
(もう片方の補完小説『かぎろひの陰』は同人誌とリンクした内容の為、在庫がほぼ捌けるまでは全体公開しない予定です)
▶《pixiv》僕の火々
▶《pixiv》続・僕の火々
上記2本はweb拍手御礼SSからの移動です、ライ修羅なのにどちらにも人修羅が出てこない。
此処のライドウとゴウトはあまり仲良くありませんが、いざ議論やら与太話やらを始めると案外会話が弾んでいる。両者腹に一物無ければ「まあまあ馴れ合える同僚」という具合に、まんざらでもないコンビだったかもしれない。
そして帳設定で書いた『続・僕の火々』にて、ヨシツネは相変わらずこき使われておりますが……夜が分かり易く対抗心を見せているあたり、矢代にとって「そこそこ身近な仲魔」である事を察しているのでしょう。
しかし短編でヨシツネと矢代を結構絡ませているにも関わらず、CPなのかと訊かれると少々逸れるイメージで書いています(MAGは美味しいので食らいつきたくなるが、好感から来る欲求とは別)
以前書いた『海月の骨』後日談『玉巵の君』でも見て取れるよう、矢代の変化を望まない気持ちがヨシツネには有り、それは印象深く関わったボルテクス界~大正帝都に流れて間もない頃の、まだ誰の鞘にも納まっていない人修羅が刺さっていたから。
『蛍狩り』で矢代の見せた真直ぐな義憤、そして自分に与えられた粗削りな慈しみが芯(ベースである源義経)に響いた事で、個が一層確立された。義経の記憶を強く意識し、其れとは別物である「自己」を改めて認識した。
これはライドウとの関係では引きずり出されなかった側面である為、ヨシツネから人修羅へ向く思い入れは強く、一言では表せないがシンプルな形の感情と思います。 -
《pixiv》長編2-2 臍を噬む銀
更新ペースが遅いのは毎度の事なので、改稿にあたっての雑記。
言霊はキー(鍵)みたいなもので、件のピアスを魔具として完成させるには〈物質・呪言・対象者の感覚〉が必須というイメージ(アイテムや用途によりけり)
ライドウ自身、仲魔の擬態術を施してもらう側であり、体感には覚えがある。ただしそれは擬態の種類のひとつであり、自らのコントロールで変化する類はまた別。しかし経験の有無は重要であり、発想を左右する。ライドウは契約者としての強力なリンクを利用し、人修羅に言い聞かせながら針を打った。言葉にイメージを乗せ、痛みと操作すべき箇所を繋ぎ、さっさと習得せねば〝恥ずかしい贈り物〟を着続ける必要があると意識を急かす。
荒療治ながら、人として人の社会に暮らす事をライドウは手助けしている。人修羅に対し、最終的に求める力と無縁であるにも関わらず。
これを慎重と取るか、気紛れと取るか、矛盾と取るか。
自分の下に留める為、ひとまずは「人の中で研鑽させる」といった提案をルシファーにしていたが、此処で既に道を外れている気がする。
おまけ
タイトルの「臍を噬む銀」は、様々な後悔の念に駆られる(「臍を噬む」)人修羅と、彼の臍そのものを噬む金属(銀)をイメージして。 銀は月の象徴、今ひと時のみカグツチを覆い隠すライドウの思惑の具現化。 -
> 7/9 21:58 第三者目線…のお方
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徒花ページ番外欄に2本掲載。
夜END後の話、どちらもライドウは出ないものの間接的なライ修羅(『夜の歌』は正午とCPまでは行かないが複雑な感じ)
更新作を読む前に、以下を前置きとして読んでおくとイメージし易いです。
【里関連SSで偶に登場する葛葉候補の少年、正午(しょうご)に関し】
急遽十五代目が求められた際、襲名する可能性が彼にも有る、その前提で徒花番外『焚附』を書きました(拍手お礼SS)それを今回サイト掲載。
更に派生した『夜の歌』が今回の新作、とても短いです。
──ここから先、徒花(夜END)ネタバレの為、未読の場合注意── -
徒花10ヵ月ぶりの更新……これはまずい。
「つづきを読む」からネタバレ有りの詳細要素、それと改稿を終えての感想。
※この記事にリンク先から来た場合、最初から全文表示になっていると思います。
▶《pixiv》徒花5話
あらすじ
平行世界のヤタガラスに捕らわれた人修羅。雷堂は人修羅を世話するものの、欲望と不安のせめぎ合いから手段を誤りすれ違う。
一方で人修羅奪還の為、機関本部に攻め入るライドウ。〝人修羅はあくまでも餌〟であり、ヤタガラスの目的が〝葛葉雷堂の力量を再確認する〟事にあると、双方察しながらも決闘を始める。 -
《pixiv》『蛇縄麻』
徒花5話改稿ようやく終わりが見えてきた為、息抜きに短編改稿をしました(息抜きも改稿って…)
改稿にあたり捕縛術の御上に名前を付けようと検討しましたが、これという名前が出てこなかったので結局名無し。すんなり出てこない場合、無理に付けない方が良い(自分の場合)
ただし「○○御上」と呼ばせる方が以降も判別し易い為、本当は付けておきたかった。御上ばかり増やしてどうする。
さて今回は珍しく字数が減ってます、冗長な所をカットしました。
これの原本はだいぶ昔に書いた為、心理描写をいっぺんに詰め込んでいたきらいが有った。今となっては掲載本数も増え、読めば読むだけキャラが分かる様になった為、重複・反復しがち且つ間延びする所を折り畳んだ、その様な感じです。
余談>
改稿作業中の『徒花5話』は「ライドウが人修羅を助けに行く話」で、今回掲載した『蛇縄麻』は「人修羅がライドウを助けに行く話」という因果。どちらの話も双方〝どうせ相手が来るだろう〟と思っている辺りが、それなりの付き合いから生じた予測なのか、単純に似た者同士なのか…… -
改稿がメインだと、まとめての更新報告になりがち。
さて『ささめく秋霖』『お弁当』はweb拍手御礼SSからの移動、そして『散華』『Demonio』は改稿掲載となっております。一応Demonioだけリンクを載せておきます、念の為注意しておくとR18です……
《pixiv》Demonio
もうそろそろ〈徒花〉五話が仕上がりそうですが、これも95%書き換え&追加シーン有りとはいえ、過去作品のブラッシュアップには違いない為……完全新作がなかなか出せず、更新止まってる~と思われてそうです。
今のところ、徒花五話の後は『夜のみちゆき・下』『長編二章(改稿)』いずれかの執筆を進める予定ですが、これらとは別で帳の新作も浮かんでおり……まあ五話を書き終えた時の気分で、どれに着手するか決めましょう。
──お知らせ──
湿血帯総合リンクを新設しました。
lit.link
サイトから各掲載媒体、だいたい網羅しています。
中でも更新情報だけ最速で知りたい方は、Blueskyをフォローorブクマしておくと便利です。 -
web拍手御礼SSを全部差し替え、現在全7本の状態です。
『僕の火々』『続・僕の火々』は新作。
他2本『夜明けのWink』『箱庭』は古い作品で、しかもパロディ。後者はサイトの隅に掲載してありますが、前者は更にしょうもない内容の為、マイピク限定公開で放置してあった作品です。
僕の火々(大正帝都の頃)
美味しい火で煙草が吸いたいのに功刀君が居ないよ、ゴウトと何やら会話が弾んだけれど、結局つまらない流れになったよ。
続・僕の火々(帳設定)
美味しい火で煙草が吸いたいのに功刀君が居ないよ、ヨシツネに半ば呆れられ、自分の火で吸ってみたが案の定。
夜明けのWink
アイドルよく分からないのに書いたアイドルパロ。夜&明はユニット、矢代はマネージャ。徒花読んでないと明が只の変態みたいですが、この話に関しては読んでてもやっぱり変態かもしれない。殆どギャグの割に、夜のまわりだけ陰鬱。「はじめて、奪っちゃった~♪」と調子づく姿は、まあまあ可愛いんじゃないでしょうか、次代を感じるフレーズ。
これ脳内設定では、夜と明は双子に違いないけれど、それぞれ施設や養子に出された先が違っており、別々に育ってるんですよね。だから兄弟とはいえほぼ他人で、自分のそっくりさんくらいにしか思っていない(互いに)
箱庭
サイトにも一応掲載してありますが「BLACK/MATRIX」のパロ。ただし、ちょっとだけ修正してあります。R18だけど、さらっと終わる。夜がばっちりサディスティック。
これ脳内設定では、絆された夜が結局は矢代と逃避行してしまうんですね。それをちゃっかり夜に代わり異端審問官に戻った明が追跡してきて、死闘って訳です。 -
大変お待たせ致しましたpart2
〝襲名以前の十四代目ライドウを教育していた〟と名乗る怪しい男が訪ねて来る──
という話です、つまりタム・リン絡み。
※Pixivにもサンプルを載せましたので、本を未購入の方も半分ほどお楽しみください。
※前回はPrivatterに掲載していましたが、今回からPrivatter+に掲載しています。『かぎろひの陰』も移動済み。
▶〈光の陰〉特設サイト
▶《pixiv》Ephemera〈sample〉
以前『かぎろひの陰』更新報告時に〝『Ephemera』はもっと短くなる〟といった事を述べていた気もしますが、なんと逆に長くなりました。
仕上がりとしては、かぎろひ~よりも少々寂しげな感じに。とはいえ、矢代とリン?のやり取りは半分くらいギャグなノリです。ライ修羅なのにライドウの登場シーンが一割程度、少ない部分を噛みしめてください(物は言いよう)
しかし今回、個人的に気に入った部分が有るので、そこだけ引用します。
──ゆっくりと吹かし、紫煙に巻かれる横顔を見ていると……何故か苛立ちが落ち着いてくる。煙草は嫌いだが、喫煙するライドウは嫌いじゃない。俺の与えた火が、あいつの呼吸で息を吹き返すたび、無言の会話を続けている様な、そんな錯覚に陥る。