"更新"カテゴリーの記事一覧
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約9年前に頒布した本を、やっとWeb再録致しました。
加筆修正有ります、今回更新した中では「嘱託のバーサール」が顕著。
読み易さ優先に修正、やや情報不足と感じた所に加筆。それでもリズムや音を変え過ぎては別物になってしまうので、結構慎重にやりました。
こちらは文庫版の装丁ですが、やはりお気に入りです。
カバーを1時間で作らねばならない状況で、苦肉の策として「カバーはフリー素材でシンプルに仕上げ、セルフで〝絵がメインの帯〟を後付けしよう」という結論に達しました。カバーは用紙(キュリアスパール)のおかげで、PP無くとも上等な仕上がりになりました。
帯はキンコーズでイベント前日に刷りました、はたして今もトレーシングペーパーに刷ってくれるのでしょうか…?店舗によっては受けてくれない様子でした。
▲相変わらず分りづらい場所ですが〈main〉→〈Web reprinting -同人誌再録- 〉の順でお進みください。今回とりあえず2本掲載して、残りも追々更新する予定です。
「嘱託のバーサール」で木蓮が登場するので、その関係でこの様なカバーデザインです。
が…それとは別で、私はともさかりえの「木蓮のクリーム」という曲が大好き。乾燥した空気感、そしてどこか刹那的で危なっかしい曲です(曲提供は椎名林檎)
自分の書くキャラクターは、常に危なげな所が有るので、こういった曲を聴いていると情景が浮かび易い。
実家近くに木蓮の並木道があって、其処のバス停をよく利用していた。子供である当時は、木蓮という名前も知らなかったなあ。 -
イベント前の7/19に更新済みでしたが、ようやく此方で報告。妙に熱の上がっているルイライです。
ただの一個人〟として、ルイが付き合ってくれるのかを試さんと、私服丸腰でデートするライドウ。頑なな姿勢がどこか歪で、ルイは改めて〈夜〉を可愛がる。
過去作「止まれ、お前はとても美しい」の劇中、ライドウがヴァイオリンを弾く描写をしました。
その要素を更に具体的に、骨を後入れしたいが為〝きっかけ〟を考えていました。
最近自分の書くライドウがたまらなく可愛い、そんなトンデモ期間に突入しており。
イベントと関係無く、本を出したいとも考えており…これまでの話を収録&ブラッシュアップ+書き下ろし、など予定しております。それまでの間に短編も数本書けると思います(既にネタのストックが有る)
もはや完全捏造なルイとの関係ですが(アリスとの邂逅もそうだったね)
ライドウを襲名し、大きな事件を幾つか解決したものの〝未だ青二才感の残る紺野夜〟を楽しんで頂ければ幸い。人修羅を誑かした悪い男は、それ以前に悪い男に誑かされていた…という図式。 -
▶pixiv《長編第一章》
pixivにも長編を載せる予定は元々あったのですが「どうせなら手直ししたバージョンを載せよう」と思い、先日から少しずつ執筆しておりました。
想像以上にきつい! なにせ10年前近くの作品なので、文体もキャライメージも序盤はボンヤリしており、それを骨子は変えず直すという調整がシビア。
とはいうものの、重複表現や間延びした部分は結構カットしているので、近年長編を完読された方にとっては印象が違うと思います。
※サイト派、pixiv読みづらい派の方はご安心ください。ブラッシュアップ版が一揃いした後、サイトへ逆輸入する予定です。しかし、サイト自体の手直しはいつ終わるんだ…(;^ω^)自分がガラケからスマホに替わる頃に、本腰入るかなと期待していてください。
ひとまず7話までアップ済み。ここまでを一気に上げた理由としては「読者興味の発生する回」が、この「ダンテやライドウと接触する回」であろうとの推測からです。
それまでも少しずつ謎を含ませてはあるのですが、7話では具体的に「面識の無い筈であるダンテの云う、約束とは?」という、興味を牽引する謎が浮上します。
そしてこの謎は、別シリーズのダンテ主《神曲三部作》を読んでいれば、ほぼ予想がつくのです。神曲未読であれば、人修羅と共に謎を抱いて進めば良く。神曲読後であれば、ダンテの思惑にしんみりしながら読めるというものであり…《長編第一章》は、ライ修羅メインと謳いながらも「別軸のダンテ主」が息づく話です。 -
拍手のお返事は、ひとつ前の記事でさせて頂きました。この記事は主に更新報告です。
それと湿血帯10周年記念誌の方も、宜しくお願いいたします。ちょっと集まりが悪いので、予定の形で出せるか不安です。
蟠幹の想い
学友(モブ)がライドウに惚れ込んでしまい神経衰弱、その解消方法として怪しい男から「葛葉ライドウと同じ形の生人形」を貰うという話。ただしこの人形は一週間で枯れる上に、所詮は贋物で……
人形を弄り倒す、所謂ラブドール描写が大半ですが、これの正体がオカルト絡みです。拙宅ライドウこと夜も、いつも通りのノリと奔放さです。勝手な設定としては、ルイと縁を切った(と言うのか?)後からは、もう少し慎重になっています。
※スマホ閲覧し易いページを実験的に用意しました、いずれこのスタイルに引っ越しする予定です。
ミメシスの仔
流れのタイミングから、こちらも葛葉がメイン。〝現代東京で何故「葛葉雷堂」が?〟という謎の布石回…という事にしておきます。彼も名前が「日向明(ヒュウガアキ)」なんですが、徒花シリーズとは似て非なる人物なので、別人とお考え下さい。
一方、ボルテクスでのリフレインが激しくなってきた人修羅は、そろそろキレると思います。 -
久々の長編更新です。
またもや繋ぎの様なパートですから、ライドウと人修羅は出てきません(ヒドイ)
これまで殆ど書いてこなかった氷川氏を書きましたので、新鮮でした。人物像はある程度固まっていたのですが、今回それが少し硬度を増した感じになりました。
氷川氏よりも祐子先生の方がファナティックな気がするので、その様に描写しがちです。
「世界をリセットする理由」が両者で結構違っている事は、ゲーム中で何となく伝わって来た事と思います。氷川氏はそれに気付いていても、先生を巫女として利用出来れば良いので「目を瞑っていた」もしくは「都合が良い」として追及しなかったのだろうと、そんな認識で今作を書きました。
ただ互いに、真に自身の思想に沿ってくれたのであればそれはそれで、どれほど好かったろうと想像します。同じ方向を向いているようで動きや視線が違う、その気持ち悪さや摩擦が両者の一体化を防いだ気がして。彼と彼女はどこかやるせない関係の様な、そんな私の空想です。
スマホ用サイトは……ちまちまいじってます(ヽ´ω`)
記念誌出す頃には公開したいなあと、希望的観測…… -
9/30には更新済みでしたが、台風で丸二日間ほど停電・断水に遭っておりました。
台風のあれこれは「つづき」から。
さて新作の「ヒイフウミイヨ」ですが、こちらはオススメして頂いた曲より起草しました。
ボーカロイドの曲、久々に聴いた気がします。
イメージとしては「鳥居、社、地より下、数え歌」が有りましたので、深く考えずに書き始めました。作品のあとがきに詳しく書いてありますので、興味の有る方は其処をご覧ください。
書くにあたりヘブライ語を調べましたが、これまでの中で一番難しかったです。解説するにしても英アルファベットに置き換えている所が多く、ヘブライ語文自体が右から左に向かって読むので、確認もややこしい。
英語の成績も最低だった自分にとって、異国言語を調べるだなんて、執筆が理由でもなければやってられないでしょう。かといって作品に出てくる言語が正しいとは限らないので、信憑性半分くらいで読んでください。 -
※拍手のお返事は手前の記事にあります、2件。
先月には更新していたのですが、此処での報告が遅れました。
拍手御礼SSとして書き始めたものの、長くなったので通常SSとして掲載。
人修羅がまーた不安からやらかす話です、ライドウは今回大人しい…(キスもフェイントなレベル)
ボトルシップがテーマとなっております。
実は最近ようやっと超力をクリアしたので、その熱が冷めぬうちにと書きました。
その為、舞台が第四台場のお話なワケです。
いやー超力面白かったです、戦闘も3章辺りでようやく慣れました。かなり猪突猛進、ごり押しで進めて行きました。その結果ラスボスに1時間以上かかるという貧弱さ…
- クリアLv52
- 仲魔は序盤に合体させたきりの耐性ほぼ無し面子
- 管も+2本だけ
これは酷い。
召喚→魔法命令→敵からの攻撃時に管帰還→見計らって召喚→ループ
こうしないと1~2撃で仲魔が死ぬので、ラスボス戦は一苦労です。
私のプレイスタイルはともかく、超力自体は明朗快活な雰囲気と流れで、大変楽しいものでした。グラフィックもアバ王に比べてスッキリしていて、こちらが好みではあります。
そうそう、クリアした時の気分から「次の合作はライドウメインにしよう」と思い立ち、現在「雷堂とライドウの決別話」をちょろぞ氏と制作中です。以前の《蠱る蟲》と同じく
- 脚本・着色…親彦
- 作画(漫画)…ちょろぞ氏
7月のアナコンに間に合えば出すので、どうぞよろしくお願い致します。
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タイトルの通り、拍手御礼SSに新しく2話入れました。
更新自体は12/3にしてあります。(早速拍手頂きまして、有難うございます。ひとつ前の記事にお返事を載せてあります。)
一応クリスマスネタです、季節感が…という程度ですが。(劇中に出てくるクラビエデスというお菓子は、ギリシャでクリスマス時期に食べるものです。)
久々にライ修羅のエロ書きたいなあと思って、1日半くらいで雑に仕上がりました。
思えば昔の拍手御礼SSというのが「連載モノを更新したついでに30分~2時間で書いたモノを、拍手機能で楽に載せる」というスタンスでやっておりまして。
つまり「あまり深く考えずにメモの様に書くSS」でした。
(連載更新の日はほぼ確実に拍手が押されるので、ついでにそっちでも新作を見て貰おうという気力有り余る若気の至りでした)
なので今回は初心に帰って……と思っていたものの、結局1日以上かかってしまいました。
年々「ラフに、短くまとめる」能力が減衰してる気がします。頭が固くなってきてるな…(ヽ´ω`)
以下、今回の『フラストレーション・イルミネーション』で自分が気に入ってる個所です。
ネタバレなので区切ります。